まいまいつぶりのあるいたあとには・出張版2!
こんにちは!今週は文字でお伝えします、まいまいつぶりのあるいたあとには・出張版2!
番組パーソナリティの、宮永麻衣です。 一週間のご無沙汰、お元気でしたか?? さて、心配されてしまうといけないので先にお断りをしなければ。 別に声が出なくなったとか、そういうことではありません。 機材とスケジュールの事情です。 どうしても音声収録が間に合わないので苦肉の策です。本当にごめんなさい。 ラジオなのかこれは!? というお叱りのお便り、お待ちしております。 本当に申し訳ございません。 来週は元気に声でお届けさせていただきます。 というわけで、今週もお便りを頂戴しているのでご紹介したいと思います。 いつもありがとうございます、ガジュマルの小枝さんから! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ こんにちは 前回、学校の寮にいたという話をしてましたよね その頃の話が聞きたいです まいまいが東京に来たのはいつですか ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 宮永は、高校を卒業してすぐに上京してきました。 ちなみに東京初上陸?は、夜行バスできました。 いまは飛行機移動ばっかりです。 福岡は空港が近いしね。 実家は高台にあるのですが、ベランダから空港がみえたりします。 高校は空港への着陸航路にあったので、授業中窓の横を飛行機が通っていくイメージでした。よく、授業中によそ見をするなと怒られたものです。 そして、飛行機の音がうるさくて防音窓に全館冷暖房完備だったので、夏は寒く冬は暑い学校でした。 なぜか夏に寒い寒いと冬用のカーディガンやジャージを着こみ、冬は暑い暑いと下敷きであおいでおりました。 エコじゃないね。 ちなみに宮永は普通科でしたが、母校はもともと商業に強い高校で、いまでは商品開発と販売なんかを手がけていたりします。 写真は、母校が商品開発に関わった新商品のリップ。 『UniLip』 麻衣ママに買ってきてもらいました。 そうそう。 で、学校の寮の話ですね。 寮は最初、川崎市の梶ヶ谷だったんだけど、途中で部屋替えをしてもらって三鷹市の井の頭寮に引っ越しました。 だから、お休みの日とかは吉祥寺でぶらぶらしたり遊んでいました。 学校は原宿にあったので、毎日竹下通りを登校していました。 今思うと、当時の宮永すごいなあと思います。今ならとてもできない・・・ 人ごみがすっかり苦手になりました。 寮の相方は同じ声優科の子だったけどクラスは違ったから、その子とも遊ぶけどお互い自分のクラスの子と遊ぶほうが多かったかなぁ。 東京校は地方出身者が多いから今でも連絡をとれる子は少ないんだけど、みんな元気でいるといいなあと思います。 さて、今週お届けするのはこのコーナー! 題して『ボニンブルー・パラダイス』 小笠原にまつわる情報をお届けしたいと思います。 3月になったぞ!新ガメの季節だぞ!! と、いうわけで。 今年もアオウミガメの漁の時期が始まりました。 アオウミガメは、 1、とっていいことになっている漁師さんが 2、3月から5月の決まった期間に 3、年間135頭、許されたサイズのアオウミガメを 捕っています。 この時期は新ガメと呼ばれるとったばかりのカメが小笠原の飲食店には並びます。 レバ刺しもあるらしいぞ!! お土産にもできるカメといえば、以前はカメ煮の缶詰でしたが、最近はカメカレーやカメの卵を使ったクッキー、子ガメのフィギュアなどいろいろありますね。 でも、カメのお刺身とかおいしいので食べたいなぁ。 あ、そうそう。 母島の島トマトも時期ですね。 INNこうもり亭のオーナーさんが送ってくださいました。 母島といえば!! 母島北港に公衆衛星電話が設置されたそうですぞ!! ・・・って文字で見るとなんだかわからないかもしれませんが。 まず、北港というのは。 母島北端の入り江で、今は人が住んでいない地域ですが戦前は600人が暮らす集落があったそうです。 ちなみに今の母島の人口は470人(2015/2/1現在) 強制疎開の前は、小笠原はたくさんの人が暮らすところだったんですね。 今は無人島になっているほかの島にも暮らしていたらしいしね。 で、今その北港は水中ではアオウミガメの遊泳がみられることもある素敵な見どころスポットだそうです。 ははじま丸の入港する沖港からは車で30分、徒歩では2時間ほど離れています。 ちなみに公衆衛星電話、とは。 通信衛星と直接通信する電話機なのです。つまり・・・ 携帯電波の届かないところでも電話がかけられるんですね。 電波の届かないところを運行する船や、電波の届かない山小屋などに設置されているようです。 小笠原には携帯電波の届かない地域がかなりあるので、ありがたいですね。 ただ、普通の公衆電話よりは料金が割高なので注意が必要です。 3月の着発便でいつもより行き来がしやすくなっている小笠原にぜひいってみてくださいね。 さてさて、今週の一冊! 百年文庫『妖』 この一冊には、坂口安吾・作『夜長姫と耳男』壇一雄・作『光る道』谷崎潤一郎・作『秘密』の3作品が収録されています。 実は以前にもというか、何度も読んだ本なんだけれども、部屋を掃除していて本の整理をしたら出てきてまた読んでしまった。 掃除をそっちのけに、うっかり読んでしまった。 おかげで掃除の予定が狂ってしまった・・・ 壇一雄さんというと、壇ふみさんを思い出してしまって、それから遊◎機械全自動シアターという劇団の舞台を見たときに、白井晃さん演じるお父さんが, 『壇ふみさんのようなお嫁さん』を息子がもらう日 を想像するセリフが連鎖反応で出てきます。 知ってるかな?山田のぼるくん 高泉淳子さんの演じるキャラクターで、ポンキッキーズにも出てたんだけども。 そんで、谷崎潤一郎さんの作品は読んでいると『なんでやねんっ』ってつっこみたくなることが多い。名作捕まえて失礼なのかもしれないけど、なんでやねんって思います。 そんで、一番好きなのは『夜長姫と耳男』。坂口安吾さんが好きというより、夜長姫と耳男が好き。 美しいけど残酷でめちゃくちゃな夜長姫が好き。うちにDVDで持ってる『贋作・桜の森の満開の下』ってお芝居は題名の割にかなり夜長姫と耳男が下敷きなんだけど、夜長姫を演じているのが毬谷友子さんなので、姫のセリフは全部毬谷さんの声で再生されてしまう。美しくて、怖い。 『好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ』ってセリフが怖い。 何かを生み出すためには満たされていては作れないって追いつめられていたのかな、坂口さんは。 それぐらいギリギリのところで絞り出すものなのかな。だとしたら、宮永はそんなにギリギリのところにいられるのかしらとも思います。 掃除をすると、気持ちが入れ替わるよね。 そして空気がすっかり入れ替わったら、うちの中が花粉だらけになったみたいで一晩中鼻が詰まって大変でした。 不安な気持ちはくしゃみと一緒に吹き飛ばして生きていこうと思います。 今週は文字でのラジオ、長文になってしまい失礼いたしました。 読んでくださった方、本当にありがとう。 次回は声で元気にお耳にかかりましょう! 番組ページはコチラ ■お便りフォーム http://www.media.atosuta.net/program/mai-aru/form/postmail.html ■その他BGM 『フリー音楽素材MusMus』 http://musmus.main.jp/ |